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往診について

 私は最初、高齢者福祉の分野で働きたいと思い、福祉の道に進みました。さまざまな施設やボランティアで実際の現場をみてきました。多くの利用者の方と接する中で、膝や腰の痛みがなければ今でも歩行が可能だったのでは?筋力をつけていれば、寝たきりにならずにすんだのでは?と思うケースが多くありました。

 

 もともと大学時代、福祉におけるリハビリや保健マッサージを学んでいたこともあり、身体的・精神的、両面からの介護予防の視点で、どうしていくべきかと考えている中で、鍼灸師という仕事を知りました。日本の福祉の現状は、人手不足で、なかなか疼痛除去や運動指導にまで手が回らない状態です。そんな中で鍼灸師として独立することで、自分が関わる患者さんと1対1で施術を行いながら会話し接する時間がもてればと考えました。

 私も田舎で生まれ育った中で、過疎地域では交通の利便性が悪く医療機関での受診がなかなかできないこと、地域で暮らしている方にとって、畑や田んぼの世話をすること、近隣の方と一緒に会話をすること、など地域で過ごすことへの思い入れを大切に考えておられると感じていました。そういった地域の方々のところへ往診に行き、できるだけ長く健康に地域で生活されるのに一役かえればと思いました。福祉や往診への考えがなければ、今現在こうして治療家でいることもありませんでした。

 日常生活の中で問題を感じることがあれば社会福祉士・ケアマネージャーとしても、福祉サービスとの接点にもなれればと思っています。

 

 

往診の料金

 

 対象者

  綾部市・福知山市・その他近隣地区(柔軟に対

   応します)

  身体状況とわず、どなたでも。

 

 往診内容

  以下の施術について可能

  鍼灸、美容はり、ツールマッサージ

   上記施術に付随した形なら機能訓練(リハビリ)

 

 

 

 

 

   

 

例えば

 高齢や障害があり外出しにくい。

 子育てや介護で時間的余裕がなく自宅に施術に来て欲しい。

 ぎっくり腰や寝違いなどで歩行や運転が困難で来院しづらい 

​ 等、様々な事情に対応します。一度ご相談ください。

 

 

 

  

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